ノートのとり方 実践編 『小学生に英語を必修させる必要があるのか?

ノートのとり方 整理編の前に実践編を書くことにしました。
はてなブックマークの人気エントリーから、ノートをとりたくなるような記事を選んでメモを実践してみました。長文を視覚化すると同時に、自分にインプットされる新しい情報とそれに対する意見に分離。大学でこの文章そのままの講義がもしあれば、私はこんな風にノートをとっていることと思います。*1


小学生に英語を必修させる必要があるのか? (内田樹の研究室)を読みながらとったメモ

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色の意味は、緑字は入ってくる情報*2青字は自分だったらこうする/こう考える等の意見、橙字は疑問点や質疑応答があれば聞きたいこと等の質問*3です。

  • 日付やタイトル等の基本情報をメモ。場所や時間は今回は省略。
  • 本文を読む前にタイトルから感じた自分の意見を、内容を読む前に青字で整理。*4
  • 余白を取りつつ、なるべく図になるように内容をメモ。
  • 知的状況、知的位階など聞きなれない言葉が出てきたので疑問として橙マーク。
  • 無意識に自分の言葉で言い換えてしまったところをときどき青マーク。
  • ちょっと別の視点から思い浮かんだことはPAをつくってメモ。自分の意見なので色は青。
  • 横の図とぶつかりそうなときは「―・―」で対処。*5
  • 質疑応答があったときに聞くことを橙で整理。複数ある場合は優先順位付け。


こういうトラックバックの仕方もありでしょうか?
元記事の作者様には感謝いたします。ありがとうございました。


下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち


最近、細いプロッキーペンを買いました。これまでホワイトボードがないときのファシリテーション時のために黒サインペンを持ち歩いていたのですが、使い慣れたプロッキーペンに乗り換え。水性で裏写りなし、嫌な臭いなし、にじむこともないという優れもの。
今回のエントリーはA4サイズでもプロッキーペンでファシグラができるかの実験でした。これからは、模造紙には太プロッキーペンを、A4〜A3サイズには細プロッキーペンを使っていくことになりそうです。

*1:実際には3色ボールペンを愛用しています。

*2:3色ボールペン時は黒が新情報

*3:3色ボールペン時は赤が質問

*4:講演会前はタイトルやチラシを見て、本を読む前は表紙を見て、内容の予測や予想をメモします。内容に自分の意見が流されないようにするため、なるべくこの時間をとるようにしています。

*5:「――」のような普通の実線にすると見にくくなるので。点線はなかなか見やすいです。